そうだ沖縄へ行こう

夢日記。

その人はわたしに隠れてインド洋にバカンスに出掛けていたことがある。
もちろん美しい女性を連れて。
またその美しい女性の美しさは鍍金であり程なく関係は終わった。

目の前にセスナのような小さな飛行機。
パスポートや手続きが面倒だから
そうだ、沖縄にしよう。
その人はそう言って行き先を思いつきで沖縄にした。
わたしはその人との空間と時間はとても貴重で楽しいものだとわかっていたので
行き先などは問題ではなかった。

どこにいようと何時間一緒にいようと会話の内容はいつも同じである。
それが楽しくて仕方ない。
また二人にしかわからない会話もある。出会った瞬間のことを二人は忘れていないが
そこには思い違いも生じている。

その人のすべてを受け入れているわたしはその人のたまに発言する理不尽さを
子供のわがまま程度にしか感じない。

手をつないで飛行機のタラップをあがる。
手の感触、湿度、ちょっと熱めの体温とても鮮明で懐かしい。






最近よくわたしの夢に訪ねてくるその人は今近くにいるはずなのに
近くにいない。
会おうと思えば会えるはずなのに。


どうして夢の中だけで逢瀬を重ねるのか。。。。



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