ナショナリズムとアイデンティティー

ベツレヘムで出会ったパレスチナ人との会話。
彼の宗教は知らないがベツレヘム出身で以前はオーストラリアに住み
フランス語と英語を話すインターナショナルな感覚の持ち主。
お母様の他界をきっかけにパレスチナに住むことを決意する。

私たちの会話はパレスチナの現状と今後、そして宗教について。
宗教はもはや文化へと昇華すべきもので、アイデンティティーを確立することは大切だけど
ナショナリズムへの傾倒はいかがなものかと
そんな会話をしていた。

わたしは日本人(日本の民族)として神道の話、そして仏教を受け入れている国であること
クリスマスにはお祝いをしていること、そしてまた面白い宗教行事が紹介されれば
きっとわたしたちはお祝いをするであろうこと
それが日本という国で芯がないのではなく、受け入れる許す調和の土壌があるということだ
と説明をした。
みんながみんなそうではないだろうが、往々にして日本はそんな国だと思う。
鎖国的な部分もあるが、許しの心と調和の気持ち。
そんな日本的な部分が大好きだ。
 

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