文学とお化粧

久々に読みたくなった
向田邦子の恋文
本棚を見たら・・・なかった。
2年前の本棚整理で処分してしまった模様。
今になってすごい読みたい!!
そういえば子供の頃、向田邦子に憧れていた。
色々笑える。

読みたかった本がなかった気持ちを払拭すべく
一番好きな本を読む。
赤い薔薇ソースの伝説

人の体内にも燐を作るのに必要な要素が存在している。・・・・
ぼくたちの体内には生まれた時からマッチ箱があるが、それらは放っておいたのでは
燃えないというのだ。愛してくれる人の息吹が酸素の役目を果たしたり、食べ物、音楽、愛情、言葉、音などが蝋燭のように燃焼を誘発したり、点火したりする。


今夜はどうしたものか、
岩田屋に行ってお買い物してたらなりゆきでお化粧してもらうことになった。
久々にアイラインをひくとキリッと引き締まる。
あ、そうだ今夜は予定なかったんだ。・・・。
でももしかしたら誰かが遊そぼうよ、と連絡してくるかも・・という一抹の期待は
無残にも泡と消える。

向田邦子の若い頃のナチュラルなメイクを真似してみようかなとか
思ったり、また万年筆で文字を書くのもいいなと思ったり。
この年齢で向田邦子にまた憧れてみたりする。

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